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某月某日、牙琉法律事務所―― 「そうそう、そこはソレでいいよ」 「はい!」 「じゃあ後は一人で出来るね?」 「はいっ!大丈夫です!!」 「…まぁ、出来て貰わなければ困りますけどね」 「が、頑張ります!」 「えっと…このファイルが……」 「大丈夫かい?オドロキくん」 「あ、大丈夫です!オレ、頑張りますから!!」 (…どうやら問題は無さそうだ) (まだまだ子供と思っていたけど、彼もちゃんと成長してるという事かな) 「所長、お客様がお見えです」 「あぁ、すぐ行こう」 「こんにちは、先生。 先日お電話させて頂いた件で伺ったのですけれど…」 「えぇ。では立ち話も何ですし、詳しいお話は奥で伺いましょう」 「遠い所からわざわざお越し頂いて恐縮です」 「構いませんわ。私こそ、先生には本当にお世話になりっぱなしで…」 「依頼人の希望を最優先させることが弁護士の仕事ですから。 それで、お電話頂いた件なんですが……」 「ミルクと砂糖もつけたし…… お茶はこれで良し、と」 「さて、先生のとこに持ってくか… せめてこれくらいは役に立たなきゃな!」 sims2 top NEXT