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「ま、待った!! でも!!その二人は男同士なんですよ! だから恋とか、そんなんじゃあ……」 「ん〜……」モグモグ 「でもさ、普通は同僚や友達が他の人と 仲良くしてるのを見て、モヤモヤしたりしないだろ?」 「うっ、それは………」 「10人いれば、10通りの生き方があるんだ。 たまたまその人が同性の上司に恋愛感情を抱いていたとしても、 ……ありえない話じゃないとは思うよ」 オドロキ「はぁ……そういうモンでしょうか…」 「……世の中、色々とあるからね。 あと一つ言っておくと、これは単なるぼくの感想だから、 その気持ちに決着をつけるのは、結局はその人次第……ってことかな」 「こんなところでいいかい?」 「あ、はいっ! オレ……上手くいくかは分からないけど、頑張ってみます!!!」 ・ ・ ・ 「今日はありがとうございました! オレ、成歩堂さんのお陰で……気持ちが軽くなった気がします」 「そう言ってもらえると来た甲斐があったかな……。 また何かあったらイツでも言ってくれて構わないよ」 「はい!その時にはまた、 モ○でもマッ○でもロッ○リアでも奢らせて下さいね!!」 「……ありがとう」 (ハンバーガー限定なんだろうか……) 「………………………」 (まさかあのオドロキくんが……牙琉に、ねえ……) 「面白いこと聞いたな……」ニヤリ BACK  NEXT sims2 top